目次
1.Nodejs
・Nodejs日本語ドキュメント
https://nodejs.org/ja/docs/
CentOS8にインストールする場合
(1)EPEL リポジトリ情報をインストールする
# yum -y install epel-release
(2)Node.jsのインストール
# yum -y install nodejs
(3)バージョン確認
# node -v
2.NodejsのWebフレームワークExpress
・Express日本語ドキュメント
http://expressjs.com/ja/
(1)インストール
①アプリケーションを作成するディレクトリーを作り、それを作業ディレクトリーとする。
$ mkdir myapp
$ cd myapp
②npm init コマンドを使用して、アプリケーション用の package.json ファイルを作成する。
$ npm init
③expressのインストール
Expressを 作業ディレクトリ(myapp)にインストールし、それを依存関係リストに保存する。
$ npm install express –save
Express を一時的にインストールし、それを依存関係リストに追加しないときは
$ npm install express –save
(2)使い方
var express = require('express')
var app = express()
// GET method route
app.get('/', function (req, res) {
res.send('GET request to the homepage')
})
// POST method route
app.post('/', function (req, res) {
res.send('POST request to the homepage')
})
・app.get(”ルート・パス”,コールバック関数)
・レスポンスオブジェクト (res) のメソッドはルート・ハンドラーから呼び出される。主なメソッドとして
res.send():さまざまなタイプのレスポンスを送信する。
res.render():ビューテンプレートをレンダリングする。
res.end():レスポンスプロセスを終了する。
3.テンプレートエンジンEJS
・EJSの日本語ドキュメント
https://ejs.co/
(1)インストール
$ npm install ejs
(2)使い方
app.js
//Expressオブジェクトの作成
var express = require("express");
var app = express();
// テンプレートエンジンの指定
app.set("view engine", "ejs");
//ルーティングとコールバック関数
app.get("/", function (req, res) {
var data = {
items: [
{name: "<p>Java</p>"},
{name: "<p>C</p>"},
{name: "<p>Python</p>"}
]
};
// レンダリング
res.render("./index.ejs", data);
});
./view/index.ejs
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>EJS TEST</title>
</head>
<body>
<ul>
<% for (let item of items) { %>
<li><%- item.name %></li>
<% } %>
</ul>
</body>
</html>
・javascriptのコードを書くときは<%・・・%>
HTMLの要素を出力するときは<%-・・・%>
文字列を出力するときは<%=・・・%>
を使う。
(3)アプリケーション実行
$ node app.js
http://127.0.0.1:3000/
4.パッケージ管理ツールnpm
・npmの公式ページ
https://www.npmjs.com/
(1)npmについて
・npmのバージョン確認方法
$ npm –version
6.14.11
・npmのバージョンアップ
$ npm update -g npm
(2)npmのコマンド
・パッケージのインストール
$ npm install (パッケージ名)
パスを指定する必要なく実行できるようにグローバルでインストールするときは「-g」オプションを付ける。
$ npm install -g パッケージ名
・インストールされているパッケージの確認
$ npm list
グローバル環境にインストールされたパッケージも含めるときは「-g」オプションを付ける。
$ npm -g list
・パッケージの最新版の確認
$ npm outdated
・パッケージを最新版にアップデート
$ npm update (パッケージ名)
・パッケージの検索
$ npm search (パッケージ名)
・パッケージのアンインストール
$ npm un パッケージ名
$ npm uninstall (パッケージ名)
・パッケージの情報(package.json)の作成
$ npm init
npmを使ってパッケージをインストールする際に、「–save」オプションを付けることで「package.json」に必要な情報を自動的に追記できる。
$ npm install –save (パッケージ名)
・package.jsonの内容に沿ってパッケージインストール
$ npm install
package.jsonの内容に沿って必要なパッケージを自動インストールする
The end